「太郎、朝希の過去知っとるか?」
「いいや?中学違うし…」
「そうか……」
風間は顎に手をあて調べてみるか…と呟いていた
――――――――――――
翌日
「加賀なんか分かったか?」
「バッチシや」
どこから情報を得たのだろう
数枚の紙をパラパラと見ていた
「過去にイジメ、不登校は一切なし…何かに挫折した経験もなし」
なんだ?不登校になる要素が一つもない
「家庭の問題なんかやぁ…?」
残るとしたらそれか
「朝希には兄さんが一人いてその兄さんは医者でめちゃめちゃ頭ええらしんや」
「プレッシャー負け…?」
風間は首を傾げる
「あのお母さんの居ないときに話したいんやけどな…」
はぁとため息をつき紙を揃える
「今日も行くのか?」
「ん……太郎も来るか?」
今日の予定…はなし
また来てくれって言ってたし何より少し気になる
「あぁ心配だしな」
「んじゃ行くか」
情報をファイルにしまい立ち上がる



