「とりあえず自己紹介だね。私は出雲 新、愛空の彼……」
出雲とかいう奴は最後まで喋れなかった
風間の裏拳によって
出雲は優雅に鼻血をハンカチでふく
あり?出雲…どっかで聞いたことが…
「いつあんたとうちが付き合ったんねん」
「ふふふ照れなくてもいいじゃないか」
「誰かーこいつの通訳呼んで!!!」
「ほ、本当はどういう関係なの…?」
緋莉が飲み込めないという表情で聞いていた
「もちろん……」
「他人未満友達以上」
なんだその関係は
「まぁ友達みたいなもんや」
はーやれやれとメニューを見る
「新の奢りやからいっぱい頼んでええよ」
風間はウェイターを呼び俺達は注文した
「友達だなんて…同棲した仲じゃないか」
「ゴフッ」
「ちょっ太郎!?」
コーヒーを吹き出してしまった
って…同棲!?
「言い方悪いで?あんなんうちが帰る場所ないから預かってもらっただけや。新の親もおったし」
その後しまった…という顔をした
「帰る場所がなかったからって…」
俺は聞き返した
「太郎は気にしなくてええんよ」



