一日目の売上は予想以上
ガガガガ
「たろー何してん?」
「アドレスをシュレッダーにかけている」
「お前ほんと酷いなwwwお前らしいが」
渡辺が背中をばんばん叩いてくる
「好きな奴でもできたのか?」
俺の手がピタッと止まる
「お前の話はいつもそれ絡みだな」
「なんですと!?」
好きな奴…ねぇ……
風間と緋莉が頭に浮かぶ
好き…なのか…?
考えるともやもやしてきた
頭を振り掻き消す
「お疲れ〜」
ゆるい感じで入ってきた風間
服装はいつもの白衣
「なんだよ着替えちゃったのか〜」
「恥ずいんや」
常盤の言葉に口を尖らせ反抗
まぁ、そうだろうな
「明日もう一日頑張ろうなー」
「明日愛空ちゃん演奏すんだよね?あー見に行きたいけど行けないー」
渡辺が頭を抱えていた
しかし
「心配いらない!!!なぜなら中庭でやるからだ!!!」
神田が腕を組み不敵に笑う
中庭…そこは全クラスの教室から見える場所だ
ちなみに俺はその時間仕事はない
クラスの歓声を聞きながら明日が楽しみになってきた



