先生は女子高生!?

俺達が話し合いをしていると風間はある席を見つめていた


それは入学式以来一回も来ていない奴


加賀 朝希。入学式以来外に出てないらしい


俺もはっきりとは加賀のことを覚えていない


風間も加賀の顔は多分写真だけだろう



「なぁ…加賀…来るかな…?」



俺がぼそっと呟くと大路が


「来てほしいが…みっすぃーが何度説得してもダメだったらしいぞ」


「多分無理……」


渡辺が言いかけたとき



「諦めたらあかん」


けっして大きな声ではない


でもよく通る声でしっかりと風間が言った



「一人でも欠けてたらあかんからな」



なぜだかわからない…でもこいつならいつかできる気がした



「毎週電話しとるんやけどなぁ…でも家押しかけたら嫌がられるやろうしな」



苦笑いで話す


てか毎週電話していたのか!?


担任っぽい…あ、いや担任か



「そうや!!!衣装やけどデザインだけあればあとはうちがやるで」


「マジか!?ありがと愛空ちゃん♪」


「スポーツ以外ならなんでもできるで?」


スポーツはできないのか


まぁその華奢な身体じゃそうだろうな