先生は女子高生!?

「なんで…なんで私こんなことしたのに怒らないのよ」


椅子に座り鼻を啜る


確かに普通の教師だったらブチ切れてるぞ?


「なんでやろなー多分緋莉ちゃんは昔のうちに似とるんや」


「私とあんたが?」


今は真逆だけどな

「なんとなくな?」



そうして苦笑する

「うちも緋莉ちゃんみたいに大切な人がいた…でもそん時は気付かんかったどれだけ大切だったのか」

そう言いながらもニコニコと笑ってる



「なんでそんなにへらへらしてられるのよ……」


「大切な人の前では笑っていたいんや…昔みたいな思いはもう嫌や…居なくなってから後悔した…なんで笑顔であの時送り出さなかったんやろって…」



もしかしてこいつの大切だった人はもう……


俺は風間を見ていられず目をそらしてしまった


緋莉もどこか違う方向を見ていた



「うちは自分もやしあんたらにもこんな思いしてほしくないんや…だから」



そこで一呼吸置いた


「後悔せぇへんよう毎日を過ごし?あぁ今日も幸せやった…そういう一日で終わるよう頑張り?緋莉ちゃんも太郎も…忍も」


いつの間に戻ってきてたんだ渡辺

見ると扉のとこにいた