「だからうちになんかかまわんでええんよ。立場上緋莉ちゃんの応援はできひんけど」
緋莉はずっと唇を噛んで俯いている
「恋する女の子はかわえぇなぁ。誰かを好きになることは素敵なことや。その気持ち、大切にせなあかんで?」
優しく微笑み背伸びをして緋莉の頭を撫でる
その光景に渡辺が風間の行動がストライクだったのか悶えていた
それはどうでもよくて
俺は…どうする?
緋莉が好きなのか?
多分緋莉と俺の「好き」は違うと思う
自然と風間に目がいく
風間は…ダメだな
生徒と教師という関係な限りダメだ
でも風間に対するこの気持ちがなんなのかも分からない
なぜか目を引く風間
「うぅ……」
あ、緋莉が泣いてる
「おぅおぅ緋莉ちゃんどうしたんや!?」
あわてふためく風間
そして俺を呼んでいる
「こういう時どうすればいいんや!?」
「俺だってわかんねぇよ!!!!」
「しの……」
渡辺逃走
「忍ぅぅぅ!!!」
とりあえず緋莉を落ち着かせよう。うん



