やっぱり…好きかも
風間のこと
口は悪くても困っていればなにかと助けてくれるし
なんとなくアイツにも似ている
強くて優しい
でもどこかはかなく哀しい
風間もアイツのように突然いなくなってしまうんじゃないかと怖くなる時もある
だからこそ側にずっといたい
ずっと側で笑顔を見ていたい
同い年とはいえ教師と生徒という関係
駄目なのはわかってる
わかってるけど……
「……郎……太郎!!」
「はっ」
風間に呼ばれているのに気づかなかった
「小鳥遊、顔色悪いからホテルで休め」
身体が重く頭が痛い
できればここに居たいが風間に迷惑はかけたくない
「わかっ…た……」
小宮山に連れられ俺はホテルへ向かう



