「ここのチャーシュー麺上手いぞ」
「じゃあそれにします」
即決だな加賀
ま、俺もそうだけど
「俺もチャーシュー麺」
「俺も」
同じく大路も
出てきたのは通常よりチャーシューの量が多いチャーシュー麺
「見つかるなよ」
宗形がキョロキョロしながら言う
「宗形くぅ〜んこっちお願い♪」
「あ、はい」
女性客に呼ばれすぐに行ってしまう
「あぁチャーシューうめぇ」
渡辺が豪快にラーメンをすする
加賀も幼い顔でフニャッと笑って食べている
もっと早くこいつと出会ってればな
まだまだあと一年あるけど文化祭とか一緒に三年間やりたかった
あと一年
一年後俺達はそれぞれの道を決め出している頃
全員揃ったこの仲間であと一年
きっと素晴らしい一年になるだろう
この時はまだ幸せだった
チャーシュー麺うまっ



