これからも、私は壁にぶち当たり何度もつまずくだろう。 その度に和馬は手を差し延べてくれると思う。 いつまでも和馬に頼りっぱなしは嫌だけど、もうしばらくはその手を掴ませてもらうから。 和馬はドシッと構えててね。 「光、いってきます。」 『気をつけてね。いってらっしゃい。』 今日もいつもとかわらない1日が始まる…―― 【END】