「自分でやるって決めたんだから、最後までやり通せ。それでも弱音を吐きたくなったら俺にぶつけてこい。」 そう言ってくれた。 その瞬間、一気に肩の力が抜けた気がする。 『私はまだやれる!』 時には和馬に弱音を吐いて、そしてここまでやってきた。 今でもまだつまずきそうになったら、和馬に頼ってしまう。 そうやって私は少しずつ成長してきたんだと思う。 だから、これからも私を支えてね。