潤くんも麗奈さんも驚いた顔で和馬を見る。 でも、1番驚いているのは私。 『ちょっと、和馬。そんな話してないじゃん。』 「何だ、冗談かよ。」 潤くんと麗奈さんは驚いた顔を元に戻して笑っている。 「いや、冗談じゃなくてマジだよ。」 またまた潤くんと麗奈さんは目を見開いて私達を交互に見た。 『和馬、私達はまだそんな話してないでしょ?』 私がそう言うと、 「光にはまだ言ってなかっただけで、おじちゃんの了解はもらった。」 真面目な顔で和馬は答えた。