「遅れてごめんね。」 『いえ、全然遅れてないですよ。』 あづちゃんの呼吸が落ち着いたところで私達は歩き出す。 「今日はショッピングしない?」 あづちゃんの一言でショッピングをする事にした。 久しぶりにショッピングに来たから、気付いたら両手に沢山の荷物を持っていた。 「お腹すいたからご飯にしようか?」 『うん。』 ファミレスに入ってそれぞれ注文をする。 「光ちゃんと仲良くなれて嬉しいよ。」 『私もあづちゃんと仲良くなれて嬉しい。』 「光ちゃんはさ、好きな人もいないの?」