目の前に立っていたのは
スラッと背の高い
私の大好きな新垣先輩だった。
「え?俺のこと知ってるの?」
「あ、はいっ!!あの…運動会のときに、走り高跳びで、すごいなぁって…」
「あぁ、なるほど~。…俺も君の事知ってるよ?」
「……えっ?」
分からない・・・意味が分からない・・・
なんで?
なんで知ってるの??
あたし、先輩と話したことないのに。
なんで・・・?
「もしかして、俺と話したことないと思ってる?」
「えっ…!?はい、」
「ハハハ、やっぱり!話したことあるよ?俺と」
「え、うそ…。…いつですか?」

