「七菜?」
「…………お…け、京こそ、何し
き来たのよ?」
「ちょっと恭に用があってな」
「ふーん? ま、どうでもいいけ
ど。そんなこと」
「七菜こそ、何でいるんだよ」
「今日は恭ちゃん家に泊まるから
だよ」
「…………は?」
「蘭さん。お手伝いすることはあ
りますか?」
「そうね〜。香帆の相手しててく
れる?」
「はい。香帆ちゃん。お部屋行っ
て遊ぼっか?」
びっくりするお兄ちゃんを
横目にあたしは、
香帆ちゃんと部屋に入った。
今日はお兄ちゃんと
話したくない…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…