「もしよかったら、お夕飯食べて 行ってくれませんか?ちょうど、 買い物して来たところだし」 …………つっても明らかに、 材料足りないけど。 「もう一軒寄るつもりなんで!!ダ メですか!?」 「じゃあ…お言葉に甘えよっか? 美憂」 「そうね」 とりあえず、 京と2人きりになりたくなくて、 特に何も考えずに誘って、 一緒に家に帰った、 あたしたたち3人。 ………それを心底後悔するのは、 少し先の話―…。