「っテメ双葉・・・覚えてろよっ!!」
『ごめんそれは無理』
「はっ?」
蹲りながら私を睨む不良。
『だって私・・・
一度ヤった奴の顔なんて覚えてないよ
弱い奴なんかの顔覚えてたって
私の利益になんないもの・・クス 』
ニコッ と柔らかく微笑む私。
だが・・不良には【悪魔の微笑み】としか思われてないだろう。
『おわかり?』
「ーーッ!!」
悔しそうに顔を歪ませる不良。
『じゃぁ、私行くから』
背を向けて颯爽と歩く。
そんな姿を見ていた奴等に気づくわけもない
美空はサッサと学校に入る。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…