「こいつ、かなりシスコンでさぁ…私に彼氏が出来るまで、マジで恋してたんだから」 「うるせえ!つうか飲み過ぎだろ」 「もう、怒らないでよ。あ、この綺麗な女の人は沙絢。私の親友。姉好きなあんたにお似合いだよ。キレイだし、優しいし」 紫音は、私を見つめて、そして言ったんだ。 「……知ってる」 その言葉を聞いて、私の目からは泪が溢れた。