二人でこの間のように

お風呂に入って。


火照ったお互いの躰を、一枚のバスタオルでくるみながら、ベッドに倒れ込む。


シオンの唇が、雨のように私に降り注ぐ。


熱いシオンの吐息が、聞こえるたび、女の部分が疼いた。