「や、やだ…ゴメン。私、淫乱だ」



「いいよ。そのくらい寂しかったんでしょ?いいじゃん。今日は、寂しさぶつけあおうよ」



「…私…今日、きっと、我慢できないよ?」



「いいよ。俺も沙絢さんを、めちゃくちゃにしてあげる」



「うん。めちゃくちゃに、して……」



私はシオンを力強く抱きしめた。