【完】寂しい夜は、あなたに逢いたい。


天音が寂しい思いをするから?

だから、受け止めてあげないの?

そんなの間違ってる。

そんなの優しさじゃない!



「天音に…言わなきゃ!」



私はロッカーで着替えている天音の元へと向かった。



「天音!」



「あ、沙絢。どっちの口紅がいいと思う?ピンク?それともオレンジ?」



何も知らない天音は、秀のために可愛らしく化粧をしているところだった。