天音が寂しい思いをするから? だから、受け止めてあげないの? そんなの間違ってる。 そんなの優しさじゃない! 「天音に…言わなきゃ!」 私はロッカーで着替えている天音の元へと向かった。 「天音!」 「あ、沙絢。どっちの口紅がいいと思う?ピンク?それともオレンジ?」 何も知らない天音は、秀のために可愛らしく化粧をしているところだった。