Hurt〜傷〜

「…なんで皆、俺なんか無視して通り過ぎるのに、助けてくれるんだ?」


俺はその事が気になって、女の子に声をかけた。


「誰だって目の前で人が転んだら、手を差し伸べますよね?それと一緒ですよ。目の前に困ってる人がいたら、自分にできる精一杯の手助けをする。そんなの当たり前じゃないですか」


そう女の子は笑顔で答えた。