ざわざわ・・・。


(やばいな・・・。)

(あれはちょっと・・・。)


「なにがあった??」


聞いたら、そいつは校門を指した。


「マジかよ・・・。」


そこには、美莉がいた・・。

なんで、あいつらといるんだ??

見た目からして、俺の親父の部下だった。


「・・・おっ・・・。」


声をかけようとしたが、あいつの姿はなかった・・・。


「逃げ足だけは早いんだな・・・。」


おれは美莉を追った・・・。