天神学園高等部の奇怪な面々ⅩⅡ

一頻り、腹の探り合いのような攻防が終わり。

「君、何本試験管持ってるのさ」

呆れたように溜息をつきながら、苺愛がマガジンをリリース、新しい弾薬をリロードする。

「投擲キャラにその質問はタブーだね。何故なら…」

ストロマ、苺愛のいない明後日の方向を向いて男前顔。

「いちいち数を限定すると作者が書きにくいから!」

「だからどっち向いて喋ってんの」

「無論カメラの方!」

「はいはい…」

脱力しそうになるのを堪えつつ。

「なら隙だらけのとこを撃たれても文句言わないでよっ?」

発砲する苺愛。

「隙?」

ストロマはニヤリと笑い。

「俺のどこに隙があるのさ?」

一本の試験管を床に叩きつける!