リングの上では、既に骸南が待っていた。
腰に帯びるは二刀。
鬼神丸国重と死屍。
「悪ィな…妹と曽祖父が話が長くてよ…」
「…………」
宜虎の言葉にも、骸南は無表情。
突き刺すような視線を彼に叩きつける。
「年頃の娘が、そんな仏頂面はよくねぇやな」
「娘ではない。私は剣客だ」
「剣客の前に女だろ?」
「私は剣客。それ以上でも以下でもない」
それ以上は問うなとばかりに、腕組みする骸南。
取り付く島もない。
傍らに立つ龍娘に。
「先生、始めちまってくれや」
宜虎は呟いた。
腰に帯びるは二刀。
鬼神丸国重と死屍。
「悪ィな…妹と曽祖父が話が長くてよ…」
「…………」
宜虎の言葉にも、骸南は無表情。
突き刺すような視線を彼に叩きつける。
「年頃の娘が、そんな仏頂面はよくねぇやな」
「娘ではない。私は剣客だ」
「剣客の前に女だろ?」
「私は剣客。それ以上でも以下でもない」
それ以上は問うなとばかりに、腕組みする骸南。
取り付く島もない。
傍らに立つ龍娘に。
「先生、始めちまってくれや」
宜虎は呟いた。


