きょうこと陽が漫才のようなやり取りをやらかす傍らには。
「タイマントーナメントねぇ…」
頬に手を当て、アンニュイな表情で溜息をつく深紅の髪のツインテール女子生徒。
2年の栗花落 苺愛 (つゆり まいあ)だ。
憂いを帯びた瞳が何ともセクシー…と誉めようとした矢先。
「これに出て出場者を全て皆殺しにすれば、我輩の強さと恐ろしさが天神学園の隅々にまで知られる事になる…これを足掛かりに、世界征服の第一歩としてやるわ!」
突然大魔王的な発言をする苺愛。
先程の憂いはどこへやら、完璧悪役である。
近くにいた生徒達がドン引きして距離を置くと。
「あっ…」
うるんっ、と瞳を潤ませる苺愛。
「わ、私ったらまた恥ずかしい独り言を…やだっ…聞こえちゃいました?お願いっ、さっきの誰にも言わないで下さいね?秘密にしといてくれるなら、苺愛、何でも言う事聞きますからっ…」
何この従順いぢめてキャラ。
男子生徒達は鼻の下を伸ばし、彼女に言い寄ろうとする。
それも束の間。
「それはそうと私のC定食まだかノロマがっ!さっさと出さねぇと眉間に風穴開けるぜ野郎っ!」
テロリストよろしく、天井に向けて自動拳銃FNファイブセブンを発砲する苺愛。
何キャラか掴めなくて、周囲の生徒大迷惑。
とりあえずオマワリサーン。
「タイマントーナメントねぇ…」
頬に手を当て、アンニュイな表情で溜息をつく深紅の髪のツインテール女子生徒。
2年の栗花落 苺愛 (つゆり まいあ)だ。
憂いを帯びた瞳が何ともセクシー…と誉めようとした矢先。
「これに出て出場者を全て皆殺しにすれば、我輩の強さと恐ろしさが天神学園の隅々にまで知られる事になる…これを足掛かりに、世界征服の第一歩としてやるわ!」
突然大魔王的な発言をする苺愛。
先程の憂いはどこへやら、完璧悪役である。
近くにいた生徒達がドン引きして距離を置くと。
「あっ…」
うるんっ、と瞳を潤ませる苺愛。
「わ、私ったらまた恥ずかしい独り言を…やだっ…聞こえちゃいました?お願いっ、さっきの誰にも言わないで下さいね?秘密にしといてくれるなら、苺愛、何でも言う事聞きますからっ…」
何この従順いぢめてキャラ。
男子生徒達は鼻の下を伸ばし、彼女に言い寄ろうとする。
それも束の間。
「それはそうと私のC定食まだかノロマがっ!さっさと出さねぇと眉間に風穴開けるぜ野郎っ!」
テロリストよろしく、天井に向けて自動拳銃FNファイブセブンを発砲する苺愛。
何キャラか掴めなくて、周囲の生徒大迷惑。
とりあえずオマワリサーン。


