「私だって、龍太郎君の為に何かしたい!」
瞳に氷の粒のような涙を浮かべ、雪菜が叫ぶ!
……事態はその時起こった。
恐らくは、雪菜と舞白にしかその姿は見えなかったに違いない。
両者の中央に、『気配』が現れた。
青白く、幽気漂うその人影。
しかし確固たる存在感を醸し出すその人影は、死神たる因幡 舞白を僅かばかりでも圧倒するに足る力を秘めていた。
…戦闘の場であるこのリングに、突如乱入してきた男。
彼は、雪菜に向かって微笑みかける。
「チカラヲカシマショウカ、ユキナサン」
「こ、小岩井さんっ?」
瞳に氷の粒のような涙を浮かべ、雪菜が叫ぶ!
……事態はその時起こった。
恐らくは、雪菜と舞白にしかその姿は見えなかったに違いない。
両者の中央に、『気配』が現れた。
青白く、幽気漂うその人影。
しかし確固たる存在感を醸し出すその人影は、死神たる因幡 舞白を僅かばかりでも圧倒するに足る力を秘めていた。
…戦闘の場であるこのリングに、突如乱入してきた男。
彼は、雪菜に向かって微笑みかける。
「チカラヲカシマショウカ、ユキナサン」
「こ、小岩井さんっ?」


