体育館にはすでにみんな集まっていた。






あー。



時間厳守だっけ?





……………誰?前に誰か居るけど全然見えない。





今日に限って女子が前に居る。










『きゃーっホントにきたんだー!!!!!!!』




『カッコイイ!!!李玖様~!!!』





……?李玖?………





『津那様ーーー!!!!!!』





津那?……。












アタシは恋弥達の顔を見る。






拓「……ど、どど、どうした?」




圭「何があるんだろ~な~…」



莉「気になるね~…」




恋「……プッ(笑)」



愛「おい、オマエら…」
『静かにしろー!!!!始めるぞ!!!!!』




愛「チッ…。」






『今日はもう噂にもなっていると思うが編入生が2名いる。』






愛「……。だから煩いのか。」





『紹介する…坂口李玖クンと宮川津那クンだ、4組になる。仲良くしろ……特にそこの5人!!!!!!!!』




先公が指を指しみんながアタシ達を見る……前がハッキリ見えた。