幹部室に戻りアタシ達は話合い











李「まず…遅かれ早かれ鬼蛇は確実にくる」



津「愛羅の1件もあるしな」


拓「まじ許さねー」



恋「鬼蛇は正統派じゃねーから気をつけろ?」



琉「鬼蛇の時は愛羅どうするの?」


圭「危ないから…ここにいる?」




愛「アタシは大丈夫。強さ取り戻したから」



『………?』



愛「…アタシの通り名…」



恋「やっぱりオマエ…」



愛「よく知ってたね、そう。麗蝶-レイチョウ-だから…。」






『……!?!?!?』



拓「待って…だって愛羅さ…アイツにボコボコにされてたじゃん。」



愛「あの時はもう麗蝶を捨ててたし…。精神的にもきてたから…でも仲間ができてアタシ戻れた。」



津「戻れたって……いつ?」



李「俺と買い物した時じゃない?」



愛「さすが李玖だね…李玖も気づいた?」



李「あの姿見たらね…」



圭「あの姿?……」


琉「夜に舞う蝶のように綺麗で…そして冷酷。」



李「そう。夜ではなかったけど、すぐにそんな気がした」



恋「……俺も1度だけ中学の時に見たことある…伸治さんと歩いてた時…。伸治さんも初めて見たらしく…相当強いって言ってた。」



愛「アタシ夜しか本性出さなかったからね。今は仲間を守るために必要な時。でも…男の族は雑魚しか殺った事ない。幹部って強いんでしょ?」




李「今愛羅ちゃんのためにも説明するよ。」