アタシは李玖に手当てをしてもらったあと、みんなの手当てをした。










これで2つの族に勝った……。





けど……アタシには心残りが1つある…。





歩夢は殺られて気を失う寸前にアタシを見て……









気味悪くニヤリと笑っていた……。









何か嫌な予感がする…







けど気付いたのはアタシだけだった。






みんなに話したら…気のせいとか、考えすぎって言われた。





恋弥と李玖と琉汰だけは心配そうな顔をしていた。





この日はみんな帰った…。







この嫌な予感がまさかあんな事になるなんて思ってもみなかった…。