李「さてと……。」


李玖が改まるとみんなまでもが真剣な顔になった。




李「…来年引退となる……が、まだ問題は残したままになった。」



拓「朱雀だね。」



津「アイツらまじで何考えてんのかわかんねー。」



弘「俺らも探ったんだけどな…。」




恋「それで…俺は決めた……。愛羅を守らなきゃいけねー。情報のない俺らは不利だが…もう探索は終わりだ。いつ来ても俺らは守るもん守らねーと。」



柴「情報に頼るなって事ね?」



昴「まぁ…その方が面白いじゃん、」



雪「俺絶対愛羅を守るから!!」



春「俺も!!負けない!!」




圭「そうだな。」




愛「……アタシもみんなを守るよ!!アタシのやり方で…。」



莉「愛羅…。」



愛「うん…アタシはやっぱり麗蝶だから…。最後までそれは守りぬく…だから……アタシが苦戦してたら…助けて欲しい!!!!!!!」





『………』




拓「今……なんて?」



柴「成長したね。」




雪「これでまた俺らは強くなれる。」




恋「ぁあ。」




李「愛羅ちゃん…初めて俺らを頼ってくれたね…。」





弘「嬉しいじゃん☆」




恋「愛羅の今の言葉ちゃんとみんなに届いてる…。また俺らを変えてくれる…オマエは不思議な奴だな。」






みんなの優しい笑顔に勇気を出して言えて良かったと思う。










李「みんなの決意がまとまったとこで…」



恋「乾杯!!」




『かんぱーい!!』






それから夜中まで飲み続け解散した。