絆と愛…飛牙-ヒュウガ- Ⅱ

李「情報収集お疲れ。特に何も掴めなかったけど…一旦ここで引くことにする。」




拓「ふ~ん、李玖らしくないじゃん。」




李「多分俺らが動いている事を先に知られてしまった以上何もつかめない。少し時間を置こうと思う…それと……」





李玖がアタシを見る……。





恋「最近みんな忙しかったからな…一旦落ち着こう。今焦っても何も出ない。」




李「焦った時に限って失敗することもある…。」




津「まぁな…本来の飛牙のやり方じゃねーしな。」




李「ぁあ……。俺も正直カナリ焦ってて大事な事見落としてた…。情けないな…(苦笑)」




愛「大事な事?」




恋「ぁあ…。」




圭「下っ端に気づかされるなんてな、(苦笑)」




李「最近愛羅ちゃんいつ笑った?」





………言われてみると…みんな忙しそうだったし。


それに…なんだか話掛け辛かった…まるでアタシが見えていなようで…。




恋弥ともまともに話してなかったな…。






『………。』




拓「愛羅…ゴメンね?……」




シュンとした顔をする拓真……。




愛「アタシなら大丈夫だよ、ほら…みんなアタシの為だし…。」




津「……わりーな、俺らが必死になりすぎて……。」




恋「って、事だ…。悪かった。」




愛「……そうやってまたみんなアタシの為に………。」




李「愛羅ちゃん…。」




愛「だから……みんな大好き…。」





パァっと笑顔になるみんな…。






アタシはこんなにも自分の事を考えてくれている彼らを1度も嫌いになんかなてない。




寂しくなるときもあったけど…少しでもみんなといれる時間がアタシは好きだった。






拓「愛羅ーーー!!」




ムギュー!!!!!!!!!




愛「苦しい…(苦笑)」




津「オマエ恋弥に殺されんぞ?(笑)」




拓「大丈夫だし!!……フガッ!!!」



恋弥は拓真に雑誌を投げつけた…。




圭「あーあ。(笑)」




李「さて、31日はみんなで飲み会だし…愛羅ちゃんには頑張ってもらわないとね!!」



愛「あー!!おせち料理ね!!」



拓「おー!!食いたい!!!!!!」




愛「その前に…みんなで大掃除!!ニコッ(黒)」




『……はぃ…。』









飛牙のみんなとアタシの間の蟠りはとれ…年末に向けての準備が始まった。