それからまもなくして…期末テストの時期が来た。





単位はギリギリ大丈夫…あとは学力だけ。





またもスパルタな李玖様……アタシは1週間再び地獄のような日々を送った。







心配といえば…瑠亜の事……。




最近学校に現れない。


噂によると学校を辞めるらしい…。







先公方もビックリしているとかで…。



何を企んでいるのかわからない…。











李「…で、ここがこうなるから……って聞いてんの?ニコッ(黒)」




愛「…あ……聞いてますとも…(汗)」




李「それ終わったら終わり。明日のテスト頑張って!!」



愛「うん、ありがとう」




津「はぁ…コイツに教えるのまじ大変そうだな(笑)」




圭「よくこの高校に入ったね(笑)」



愛「そん時は頭良かったんだよ!!」





キーキー騒ぐアタシらにまたも呆れ顔の李玖。






恋「帰るぞ、」




『おう、』













愛「寒くなってきたね。」




恋「ぁあ。」




愛「今年のクリスマスは何かやるの?」




恋「オマエと過ごす。」




愛「暴走は?」




恋「朱雀の動きが読めない今はやらない。」




愛「そっか…みんなイイって?」




恋「ぁあ。」




愛「そっか…」




恋「心配すんな、」




愛「うん。」