絆と愛…飛牙-ヒュウガ- Ⅱ

2日目…。






バレーとバスケだからアタシ達は一旦バラバラになった。



時間が違うから、互いに試合のない時は見に行くと言って始まった。







莉「昨日の事もあるし…きをつけなきゃね?」



愛「わかってる。」





冷たくしてしまうアタシに莉音は言う…





莉「しっかりしなさい?昨日の事気にしてんの?それならもう大丈夫だよ?恋弥もみんなもわかってる…いつも言ってるでしょ?そんな顔してる方がみんなを辛くするって。」





愛「…あ……ゴメン…。」



莉「全く…これだからほっとけない…ニコッ」



愛「莉音…」



莉「落ちてる場合じゃないよ?愛羅の苦手なバレーなんだから!!アタシがフォローしなきゃね?(笑)」




悪戯っぽい笑みを浮かべ莉音はアタシの手を引く。





愛「…アタシだってやれば出来るし!!」



莉「ふふ(笑)やっと愛羅らしくなったじゃん☆」









アタシ達はバレーも1位になる事が出来た。




恋弥達のとこには時間が合わなくて見にいけなかったけど…恋弥達も1位獲得出来たみたい。





女子が群がっている…黄色い声で叫んでる。


莉音は圭斗の名前を呼ばれるたびにイラついていた…(苦笑)




莉「ホントウザイ!!アタシ達が居なくなるとすぐこれだもん!!」





瑠「まったくだねーすごい人気☆」




愛「げっ!!!」



莉「あんた!!」



いつの間にか瑠亜がいた…。






ホントなんなのコイツ…




瑠「げっ!!とは酷いな~(笑)」




莉「な…なんか用なの?」




キッ!!と震えながらも精一杯睨む莉音…。





瑠「怖いなー、昨日全然話せなかったからチャンスをうかがってたんだ☆」





愛「それで?何。」





瑠「そうそう…愛羅ちゃん、俺の物になんない?」



愛「は?」



莉「愛羅、行こう?この人頭おかしい…飛牙に喧嘩売ってるようなもんじゃない!!」



瑠「やだな~、俺ずっと愛羅ちゃんを見てたのに…アイツのもんになっちゃうんだもん…殺意が芽生えちゃうよ…ニコッ」







一瞬ゾクっとした……






アタシの事を見る目は切なげなのに…恋弥に目を向けた瞬間……ホントに殺してしまいそうな目をした……。