先輩と私



―教室―

「うそっ!?あの蓮条かな…」

「しっ!声大きい!!」

私はいづみに手紙の事を話した。



「で、どうするの?」

「なにが?

「なにが?って…付き合うかに決まってんじゃん。」

「分からないからいづみに聞いてるの!」

「それは果恋が決める事でしょ。」


そりゃそうだけど…



はっきり言って先輩の事よく知らないし、顔もうろ覚えだし…



どうしよう…





とりあえず行くだけ言ってみようかな?