「ユリナ~?遅い~」


「ユリナか?なんだ、友達連れてんのか!?」


「え!?まじ、党城の友達?・・・って、可愛い!!」


「も~うるさいわ~お友達怖がってるやん」



・・・・そこには、やまさん以外に7.8人の人間がいた。


え!?この、人たちと一緒に遊ぶの?
てか、誰???・・・・って、こんときは驚きました。


一斉に話しかけられポカーンとしたままの私。
広めの部屋に居たのは、男女5・・・6・7人。見た瞬間分かるのは、髪がカラフルなことです。


ユリナの友達って、すぐに分かるような見た目の人たち。
それぞれが、違うことをやっているうような気がしたのは気のせいだろうか?



「確か・・ユキちゃんだったよな?俺の事覚えてる?まぁ、俺はもちろん覚えてるぜ!!こんな可愛い子忘れるわけないからな!!」


立ち尽くしたままの私に、喋るすきも与えず勢いよく喋るやまさん・・・。
どうしたらいいのだろう?って、思ってユリナを見ると


ソファーに座ってたばこを吸っていました。



なに?放置ってやつ?