えなちゃん。





そこで焦ったそれぞれの親が私たちを急いで起こした。







それでもだらだらする私たちを見て


司会の先生は眉間にしわを寄せて再びマイクに向かって

「君たち立ちなさい!!だらしがなさすぎるぞ!!一人ずつ名前を言いなさい!!」
とさけんだ。





ようやく状況のヤバさに気づいた私は勢いよく立ちあがり

「すいません!!黒木えなです.....。」





周りを見渡すとみんな注目しまくってて...






最初からほんと最悪だよ…