こんな朝っぱらから何の話しだろう…?
「パパ?ママ?話しって何?」
パンっパパパン!!
何?コレ?
「來乃羽!おめでとう!」
は?
「良かったな來乃羽!進学出来て!」
進学?何の話しだ?
「お母さん感激よ~♪」
何に?
「パパも嬉しいぞぉ~♪」
いや、だから…
「何が?」
「「九蘭高校進学!おめでとう!!」」
くらんこうこう?九蘭…
「はぁぁぁぁあ?九蘭高校だぁ?ちょいちょいちょいまちぃな!は?九蘭?なてして九蘭?」
くっくっくっ九蘭って言えば県内一の不良高、でも重視すべき点はそこじゃない…
「あたし、受験とかしてない」
そう!受験すらしてないのに進学って可笑しくね?普通受験して受かって~のおめ~だろ!
「うん♪してないね♪」
「けど來乃羽は名高き虎でしょ?」
名高き虎って…
「通り名はそうだったけど…」
そう、あたしは朱雀の総長、あっ自己紹介まだだったね、
あたしの名前は「朽木 來乃羽」17歳♪
髪は黒に金のメッシュ で目は茶色…らしい
とまぁこんな感じ!以後夜露死苦!
