友恵は授業に現れなかった
「おいっ椎山
色園はどうしたかしってるか?
お前、仲良いだろ。」
「知りません」
それしか言えなかった
その後、友恵は早退したそうだ
私はぼんやりと青い空を見上げた
あのとき
友恵はどんな気持ちだったんだろう
悲しかったのかな・・・
辛かったのかな
それとも私に呆れた?
「乃ノ香を信用してたのに」
ズキンッ
私を信用してくれてたのに・・・
なんで言ってしまったんだろう
それは友恵のために
・・・ため?
ううんちがう
私のために言ってしまったんだ
早く離してほしいという焦りと
私のことを早く諦めてほしいということで
言ってしまったんだ
それなのに友恵のためとか・・・
ただの言い訳にすぎないよね
本当にごめん・・・
私のかってな判断で大事な
友達を傷つけてしまったんだ
なんてことをしてしまったんだろう
情けないよ自分が・・・
明日謝らないと
「おいっ椎山
色園はどうしたかしってるか?
お前、仲良いだろ。」
「知りません」
それしか言えなかった
その後、友恵は早退したそうだ
私はぼんやりと青い空を見上げた
あのとき
友恵はどんな気持ちだったんだろう
悲しかったのかな・・・
辛かったのかな
それとも私に呆れた?
「乃ノ香を信用してたのに」
ズキンッ
私を信用してくれてたのに・・・
なんで言ってしまったんだろう
それは友恵のために
・・・ため?
ううんちがう
私のために言ってしまったんだ
早く離してほしいという焦りと
私のことを早く諦めてほしいということで
言ってしまったんだ
それなのに友恵のためとか・・・
ただの言い訳にすぎないよね
本当にごめん・・・
私のかってな判断で大事な
友達を傷つけてしまったんだ
なんてことをしてしまったんだろう
情けないよ自分が・・・
明日謝らないと

