奇跡みたいな奇跡

その言葉に私は驚いた
たっちゃんは
照れくさそうに
でも
どこか真剣で


そんなたっちゃんがかわいいくて
愛しくて
私も頬をあからめてこくっとうなずいて
たっちゃんの小指に私の小指を
絡ました

「うん!何十年も何百年も
ずっとずっと一緒にいる!!」

そして2人で笑合った

でもそんなときこんなこと
があるとはおもいもしなかったんだ