ガラッ

「友恵!!」

私は次の日の朝
早く友恵と仲直りをしたくて
勢いよく開けた

あの3人組になんて言われてもいい
なにされてもいいから
はやく友恵と元の姿にもどりたい!

「前は本当にゴメン!!」

私はあの3人組にわり込んで
友恵のほうに向かった

一瞬、空気が静まりかえる

「プっ、ハハハハッ!!」

3人はバカにしたように笑う

「ねぇ、それはあれを見てから言いなよ」

3人のうち1人は私の席の方に指
を指す

!!なに・・・あれ・・・

私は急いで自分の机に向かった

3人はゲラゲラ笑っている

机の上には死ねやバカや
暴言が書かれていた

うそ・・・
なんで・・・!?

「もう、友恵とは仲良くなれないって
こと、ハハハハッ!!」

私は悔しくて悲しくて涙をこらえ
制服のスカートを強く握った

「なんだよ・・・これ」

教室についたてっちゃんは
驚いていた

「これ、お前らがやったなかよ!?」

てっちゃんが大きな声で
怒鳴った

「私達、してないし・・・」

あまり怒らないてっちゃんに対し
3人や友恵も驚いておどおどしていた

私も驚いた