目的地とは、今夜食事予定のちょっぴりオシャレなレストラン。
今日は蓮のお誕生日だから、前以て予約しておいたんだ。
レストランに着いて中へ入ると、凄く落ち着いた雰囲気で、普段はあまり来ないような場所だから、ちょっぴり緊張してしまう。
でも、自分で予約したのに緊張なんかしていたら格好つかないことに気付いて、平気なフリをした。
ちょっと無理があったけれど。
そんなことを考えているうちに、席に通されて椅子に座る。
凄くやさしい曲調のBGMが流れているなぁと思っていたら、なんとそれはピアノの生演奏だった。
そして突然、そんなやさしい雰囲気には不釣り合いなぷっと吹き出す声が耳に届いてきて。
視線をずらすと、その声の犯人は目の前に座っている蓮で。
「えっ、何?」
「紗羽を見てるとおもしれぇ」
面白いと言いながら笑っている蓮だけれど、あたしとしてはその理由が全くわからない。
今日は蓮のお誕生日だから、前以て予約しておいたんだ。
レストランに着いて中へ入ると、凄く落ち着いた雰囲気で、普段はあまり来ないような場所だから、ちょっぴり緊張してしまう。
でも、自分で予約したのに緊張なんかしていたら格好つかないことに気付いて、平気なフリをした。
ちょっと無理があったけれど。
そんなことを考えているうちに、席に通されて椅子に座る。
凄くやさしい曲調のBGMが流れているなぁと思っていたら、なんとそれはピアノの生演奏だった。
そして突然、そんなやさしい雰囲気には不釣り合いなぷっと吹き出す声が耳に届いてきて。
視線をずらすと、その声の犯人は目の前に座っている蓮で。
「えっ、何?」
「紗羽を見てるとおもしれぇ」
面白いと言いながら笑っている蓮だけれど、あたしとしてはその理由が全くわからない。


