二人で車に乗り込んで、今度こそ温泉へ向かった。
「紗羽、ごめんな」
ハンドルを握りながら真っ直ぐ前を見据えて、申し訳なさそうに謝る蓮。
「何が?」
「兄貴だよ。ほんと調子よすぎ」
まあ確かに、同い年とは思えない感じだった。
どちらかというと、蓮の方がお兄さんっぽい。
蓮は必要以上に落ち着いてるところがあるからかな。
それでも、落ち着きだけの問題じゃないような気もする。
「蓮とはタイプが違うよね」
「タイプ?」
「うん、なんか凄く自由人な感じがした」
「はは、自由人?確かにそうかもな。じゃねぇと、族なんかやってらんねぇよな」
族……
しかも総長。
しかもしかも、そんな過去を持っているのに今は教師とか、ほんとにあり得ない。
やっぱり蓮とはタイプが違う。
ていうか、違いすぎる!
これじゃ、ストーカー鳴海も青くなるはずだよ。
「紗羽、ごめんな」
ハンドルを握りながら真っ直ぐ前を見据えて、申し訳なさそうに謝る蓮。
「何が?」
「兄貴だよ。ほんと調子よすぎ」
まあ確かに、同い年とは思えない感じだった。
どちらかというと、蓮の方がお兄さんっぽい。
蓮は必要以上に落ち着いてるところがあるからかな。
それでも、落ち着きだけの問題じゃないような気もする。
「蓮とはタイプが違うよね」
「タイプ?」
「うん、なんか凄く自由人な感じがした」
「はは、自由人?確かにそうかもな。じゃねぇと、族なんかやってらんねぇよな」
族……
しかも総長。
しかもしかも、そんな過去を持っているのに今は教師とか、ほんとにあり得ない。
やっぱり蓮とはタイプが違う。
ていうか、違いすぎる!
これじゃ、ストーカー鳴海も青くなるはずだよ。


