ビルとビルの間 冷たい北風が吹きつけるその先に、 手を伸ばせば 届くその距離に、 あなたがいてくれているから。 あたしたちの 頭上 空高く覆った雪雲は 今にも泣き出しそうなあたしを なぜか優しく包んでくれた そんな気がして 髪を切って 少しだけ痩せた ヨウスケくんの後ろ姿に あたしはまた、 恋をした。