ブロってますか?

眠れないまま朝を迎えた健一。
メールの返信はしていない。
まだ寝ている母親をそのままに、外へと外出する健一。


向かった先は、美沙子が眠る墓地だった。
線香を立て、水を換え手を合わせる健一。


『美沙子ごめんな。俺好きな人が居たんだよ。多分お前が病気じゃなけりゃ、その人の元に行ってたかも…今でも好きなんだ。その人の事。怒った?怒るよね?自分でもどうしていいか分からない。』

再び手を合わせ、帰宅し起きて来た母親と、朝食を取る。


「俺、徹夜で調べ物してたから、少し寝る。」


そう言うと自室に入り、布団に潜り込んだ。