時刻を見る健一。
丁度午前0時である。
『そうか、そう言う事か!9130000って時間の事だったんだよな。』
1人納得しながらメールを開く健一。
『こんばんは。健チャン。お久しぶりです。受信拒否じゃなければいいけど…。突然の退社びっくりしました。せっかく一緒に働けると思っていたのに…でも、所長に詳しい事情聞きました。奥様が突然の御病気とか…どうですか?回復されてますか?私に最後にくれたメール。私にはあの言葉は、健チャンが私にくれた思いやりだと思っています。違うなら返信はいいです。でも返信お待ちしています。』
溜め息を付く健一。
『所長のおしゃべりめ!でもどこかで、所長から理恵ちゃんに伝わるのを期待してた俺が居るんだよな。まさか、メール来るなんて…』
健一は悩んだ。返信すべきか否か。
もう、健一は独身である。堂々と理恵と付き合える。が、今回美沙子を亡くした事で恋愛に臆病になっている。美沙子と付き合い出した当初、確かに健一は美沙子を幸せにする、と誓ったはずである。しかし、理恵を好きになり、美沙子が疎ましいと思ったのも事実である。果たして、こんな自分に理恵に返信する権利などあるのか?
丁度午前0時である。
『そうか、そう言う事か!9130000って時間の事だったんだよな。』
1人納得しながらメールを開く健一。
『こんばんは。健チャン。お久しぶりです。受信拒否じゃなければいいけど…。突然の退社びっくりしました。せっかく一緒に働けると思っていたのに…でも、所長に詳しい事情聞きました。奥様が突然の御病気とか…どうですか?回復されてますか?私に最後にくれたメール。私にはあの言葉は、健チャンが私にくれた思いやりだと思っています。違うなら返信はいいです。でも返信お待ちしています。』
溜め息を付く健一。
『所長のおしゃべりめ!でもどこかで、所長から理恵ちゃんに伝わるのを期待してた俺が居るんだよな。まさか、メール来るなんて…』
健一は悩んだ。返信すべきか否か。
もう、健一は独身である。堂々と理恵と付き合える。が、今回美沙子を亡くした事で恋愛に臆病になっている。美沙子と付き合い出した当初、確かに健一は美沙子を幸せにする、と誓ったはずである。しかし、理恵を好きになり、美沙子が疎ましいと思ったのも事実である。果たして、こんな自分に理恵に返信する権利などあるのか?


