異世界転入生

「あ、出来たんだ~」
「取りに行くとかじゃないんだ…」

いきなりご飯が出てきた事には驚いたが
ココはそういうものだ…という事で納得する
だって、何も無い所から物を出すくらいだ
出来た物を瞬間移動させるくらいは出来るだろう

「ですです、番号札もらいましたよね?
その番号の所に行くようになっているのですよ~」
「じゃあ、使い終わった番号札は?」

ユウが質問した瞬間、ユリンの手に持ってた番号札が消えた


「お料理が来ると同時に、お店に戻りますですよ」
「そのようだね…」

そして、すぐにユウのハンバーガーセットが届く

「「「いただきまーーーす」」」

3人は、それぞれ届いた物を食べていく
ユウ的には、数日振りの懐かしい味だった
家では、ルイがいつもの朝ごはんを作ってくれているが
食べれないと思っていたので
それが食べれたという事が感動的だった
なので、より一層おいしく感じたとか…

「はぁ~、美味しかったぁ~!」
「良かったね~」
「この世界は料理も美味しいと評判ですからねぇ~」
「そうなんだ~」

昼食を終え、3人はまた店を見て回る
杖専門店や、ローブ専門店、素材屋などなどココならではの店もあり
見て回るのはとても楽しかった
ちなみに、ココならではの店や、他の世界での物は
ユウには全く分からない物も多くあり
そのたびに、ライナやユリン…店員に説明をしてもらい
少しずつ覚えていく

「それじゃ、そろそろ帰ろうか~」

時計が40時を指す頃には、ほとんどの店を見終えていた
ライナの提案に、ユウもユリンも頷き、ココで解散となった

「んじゃ、また明日ね~」
「気を付けて帰ってくださいね」
「うん、そうするよ」

ユリンの一言にユウは激しくうなずいた
一度、ホウキから落ちた事があるのだから
それはもう、とっても気を付けるつもりである

「楽しかったなぁ~
 さて、帰ったら、まずマンガ読んで~
 それから、ゲームもしたいなぁ~」

家に帰ってからの予定に、ウキウキしているユウだった
それもそうである、家に帰ってから、しなければいけない宿題が無いのだ
つまり、この後はユウの自由である
ユウは気持ち早く飛び、家を目指した