ハラ×ドキ!?Sweet Love

―昴side―
今、姫咲さんの自己紹介が終わった。男女関係なく、みんなデレってる。
でも、その意味がわかっていない姫咲さん。頭にハテナが浮いてる。

あ、そうだ。僕のことちょっと紹介するね。父さんと母さんが宇宙研究所NASU(ナス)に勤めているんだ。NASUは、アメリカにあるんだ。だから僕は、お祖母ちゃんの家にすんでいるんだ。って、どーでもいいか♪♪じゃ、本題に戻るね♪

「ハハッ…」

そんな、“彼女”の行動におもわず笑ってしまう…。
つーか、さっきから悠君すごい不機嫌なんだよね。わかりやすいなぁ…。さっき、僕が姫咲さんと話してただけで、めっちゃ睨まれたからね…。まぁ、その事には、“彼女”はきづいていないけど…。

「面白い星と星の出会いだ…。」

僕は、誰にも気づかれないようにつぶやいた。
さぁ、1-Aという名の広い“宇宙”の誕生だ…。思い出深い旅になりそうだ…。