Never Ending Story


「ほんとうざいからやめて」


うるさいよ


「媛………」


「どういう……こと…」



ばっと見るとそこには部活へ行くところなのだろう美姫がいた


「美姫……?」


「媛…あんた今なんて…」



私だけじゃない


美姫にも分かるくらい綺麗な唇を歪ませる


「みーちゃったね美姫♪」


「恋が……嵌められた…?」


「聞かれたならしょうがない。そうよ」



美姫の顔が青ざめる



「聞かれちゃったからなぁ元の生活できると思うなよ美姫ちゃん?」