★式なみ事情★

















あれ……真緒くん?


俺は亜澄の部屋から出てきた真緒くんを見つけた。手を握ったり開いたりしている真緒くん。



「なにしてんの?」
「わ!!?え……あ……いや」
「?」


真緒くんは言葉それだけ言うと足早に去って行った。


「?」


そういえば着替え済んだんかな……


俺はノックせずに入ろうとするがドアが重くて開かない。


俺は思い切り押した。
そんな中、亜澄の声が聞こえた。


「処女やなんて絶対知られたくないわ……」

「!?」

え……なんや……なんて?

もう少し俺は扉に顔を近づけようとした瞬間扉が開いた。

そのまま部屋の中にすべりこんでしまう。


























亜澄



扉をあけるとすぐに剣さんがドタッと入りこんでくる。
あたしは目を丸くした。



「つ、剣さん……なにしつんですか?」

「え……あ……ははは着替え終わったかなぁ思うて」

剣さんは着ているスーツのほこりを払っていた。


「着替えて……ません!!!」
それだけ言うとあたしは扉を思い切りしめた。(剣さんは外へ追い出した。)
「ったく次から次へと……?あ……れ……こんなとき紅茶あったっけ? 」

「なにをそんなに怒鳴ってるん?」


「!!?」