「大丈夫だよ。気にしないで。それよりさぁ~」






ギシッ




吹雪君はベットに手をかけて私に近づいた





「何で、吹雪君なの。雪って呼んでよ。さっきみたいにさ」






顔がとても近くて恥ずかしい・・・





「ねえ、ほら呼んでよ。み・お・うちゃん」








耳元で言われて吐息が耳に当たって顔がりんごみたいに赤くなる






「あ・・せ、せつ・・・・く・・ん」







恥ずかしくて言葉がうまく出てこない




「ん。ほら、ちゃんと呼んでよ」





い、いじわる・・・





「雪くん。」





「はい。よくできました」